ライブドアーショックに揺れた

先週は、ライブドアーショックに揺れた1週間でしたが、今週は、直接、堀江社長の動向が
注目される。今もっとも注目されている「きっこのブログ
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/
マスコミと言われる人達の事件に対する取り組みと、取材姿勢が問われますね。
情報ソースの問題もあるでしょうが、新聞社やTV報道の限界をあらためて感じます。
でも、自民党広島県6区で昨年の選挙で推薦した責任をどうとるのでしょう。
島根県の山根治さん、山根会計事務所所長が昨年選挙前、
http://blog.goo.ne.jp/yamane_osamu/
そうニッポン放送の株買い占め時に上記サイトで、ライブドアーの今回の不透明な
株価操作を分析、解説されています。
本日の日経に、この度のライブドアーの操作で一番のショックは金融庁と書いているが、
金融行政と株式市場の規制は相反するところがあって、難しいようですね。
金融行政=政府の大借金を返済するシナリオが必要=株式市場を活性化させる
市場ルールの拡大解釈→規制緩和→情報の不足する個人はババを掴む
ババ=ライブドア
でも、広島県6区の市民の方々で地域活性化を願ってライブドアーの株を買った人は
おばかさんと言われるのでしょうか、自民党推薦候補であり、武部さんと竹中さんも
応援演説をしていましたね。8月の時点では山根さんの分析は、この度のライブドアーが
問われている問題をかなり鋭く指摘してあります。
規制緩和は自己(事故)責任、政府や、金融庁の舵取りも疑ってかかりなさいと言う
おおきな教訓ですね。マスコミも信じられないことは周知ですが、
情報の洪水の中、本当に正確な情報を選択、選別する事の難しさを、今回の事件は又教えてくれた。マンション耐震偽装事件も同様に、
お上のお墨付きは、もはや一番疑わざるを得ない事で。
では何の為に、小難しい事や時間、コストをかけているのか。
規制緩和の流れが、本物でない証左になっている。
法整備と体制が整わないときには、今まで以上に企業家の倫理と理性が問われるはずで、
何でもありを助長しながらの規制緩和は、おかしいよね。
この数年で、人生の進路選択をした学生諸君、もう一度選択した進路、人生を考えて見ないと、おなしな方向に誘導された可能性がありますよ。