先週、世界を揺るがす大きなニュースが発信されました。

チベットでのデモ活動とそれを制圧する中国の武力行動です。
今年、中国でオリンピックが開催されるが果たして中国という国は、平和を希求する国なのかという
問いかけは以前からありました。
この時期に、「ばか」と言うかしてはいけない武力制圧をどうしてしていまうのか?
こころあるオリンピック選手はこのような国での大会へ参加は辞退したいという声がでてくるでしょう。
アメリカはさておき、EUの各国は人権問題には敏感ですから、「ダライ・ラマ」の呼びかけに応えて
チベットで起きている迫害の調査に乗り出すでしょう。
経済大国になり、世界経済の一翼を担う中国の発するどのような言葉より、
ダライ・ラマ」一人の言葉がどれだけ重みを持つか、今回の争乱で中国は、思っている以上に
世界から糾弾される事になるでしょう。最悪、オリンピックの開催が中止される事も
充分あり得る状況です。
腰抜けの日本外交は別にして、真の文化国家として人権を尊重するヨーロッパの国にとって
蛮国の中国でのオリンピック開催の中止はありえる選択である。
中国は、「チベット」に自治を認め、迫害の歴史を反省せざるを得ない立場に追い込まれる。
ダライ・ラマ」は象徴である。平和の実現の為の実務家が出て来て「チベット」の解放を実現させて欲しいものです。
でも、ますます中国製品を使う事、中国を利する事に抵抗がでてきた。
しっぽを振りながら中国と親好を深める事は、まだまだ早い。
国連の常任理事国も下りて貰わなくては。
日本の国会議員で中国から買収されている人はまた増えているのかな。