ナイジェリア詐欺にあう

朝一番に、オークションに出品している状況を確認しようと、Yahooにアクセスして、
英文でオークション外の取引を求めている内容に気付く。
びっくりするほどの高額のオファーであり、こんな事があるのかと一瞬喜ぶが、
冷静になって、いくら何でもと、気を取り直し、メールアドレスをググって見る。
そこに、ヒットした先に「ナイジェリア詐欺」の言葉が。
入金口座や、為替のレートを調べたりした、自分が早とちりであった事が分かる。
落札者でなくてよかった、こんな迷惑な事をして欲しくない。
うまい話には裏がある。
特に、昨今のサブプライム問題で世界不況に突入といった状況下では、益々こんな詐欺事件が
おきやすいのかもしれない。

AIGが、FRBより資金援助が行われた、その事を祝って4500万円使ってパーティを開いた
事が、NYタイムズに載っていた、当然市民からの非難の声を添えて。
AIGどうも、最初の資金援助では足りなくて、追加融資枠を設定したようだ。
850億ドルにプラス378億ドルで合計1228億ドル。
潰すに潰せないが、この会社ますます、追い込まれて、自社の資産を売却しても、借入金の返済が
できない状況になりそうな流れになってきた。
AIGアメリカ政府から資金援助を受けた時、日本の関連各社は新聞や、HPに大丈夫なような
コメントを出した。売却対象になって保険会社、どこにも売却されることなく中途半端に時間が経っていく。
今の時期、財務内容の精査ができなくて怖くて手が出せない。

TVで、提灯担ぎの学者や、FPがもっともらしいコメントで、会社としての健全性を言っていたが。
その発言に責任が持てるのだろうか?

今回の、世界同時株安は、ちょっと予測ができない、安易にコメントすべきでない。
まだ、誰にもこの収束は予測できない。単に保険保護なんかのレベルの話ではないような。
世界が繋がっていることを、詐欺事件を仕掛けられてもの凄く身近に感じた日であった。