2009年は穏やかな天気で明けました

謹賀新年
年齢を重ねると、毎年どこかで知人の関係者が他界されていて、
年末に喪中の知らせを戴くことが多くなる。
年始の挨拶を考えてしまうこの頃です。
年末にイスラエル軍が、パレスチナ自治区ガザのイスラム原理主義組織ハマスを標的とした空爆を行い、1日で6日連続となっています。
パレスチナ人の死者は400人、負傷者は2000人近くに達したと(時事通信)は伝えています。
ならず者国家北朝鮮の拉致行為を除けば、日本国土が終戦後、戦場となった事は
ありませんが、他国では絶えずどこかで戦争行為が行われています。
日本国民として、このイスラエルの停戦拒否に対して、何らかの主張をすべき時ではないでしょうか?



日常、TVを観たり、新聞を読むといった習慣を、基本的には毎日の生活行動パターンから除外して数ヶ月が経ちますが、いっこうに不便をきたしません。
必要な情報は、ネットから収集する事で、無駄な情報や、重複した情報が入ってこないだけスッキリしています。
この年末年始も、CS放送で気になる番組をHDレコーダーに録画して、空き時間に観て事足りています。

日本のメディアが発するニュースより、CNNやBBCのサイトを観ることで、
世界で今何が起こっているのか、アメリカ、ヨーロッパの視点から、
世界の情勢を観ていこうと行動しています。
日本のメディアの質が低いこと、真実を報道しようとする姿勢が無いこと、
テーマの深掘りがされてなく、場当たり的な報道でメディアが明確な主張をもっていない事で、今年は情報ソースを検証しながらいこうと思います。

早速ですが、ライス国務長官ブッシュ大統領の評価は今後の歴史の中で
高い評価を得るであろうと言っているが、ライスさんはIQの高い優秀な人というふれこみであったのに、ブッシュさんと一緒になって行った事は、あまり評価されないような気がするのはわたしだけでしょうか?
それにしても、アメリカという国は本当に、戦争や殺戮の好きな国だと思います。
日本は戦後、敗戦によりアメリカ依存で来ましたが、このアメリカ発の人災とも言うべき、世界不況(日本にとっては輸出バブルの崩壊)の時に、日本は中国、アメリカとどう向き合って行くか、国民は一人一人真剣に考えるいいチャンスだと思います。
政治家はあてになりません、政治家はあくまで国民に選挙で選ばれた人であって。
彼らを変えるのは、一人一人の国民の意見でしょう。
政治家を語る前に、日本国民として自らの主張、価値観を明確にしていく事が
今後の日本の将来像を考える切っ掛けになることでしょう。
幸い、ネットの若い世代では、情報を自ら発信し、情報の真贋を判断する感覚をとぎすましている層があります。
寺山修司が「若者よ書をすてて街に・・・」と言ったように、
TVも新聞も捨てて、真の声に耳をすまそうではありませんか!!
アナログからデジタルに移行するTVにおいて、
B−CASの無駄を指摘する声があります
高速道路が完全無料になれば、ETCは無用の長物になるでしょう。
今後の日本では、無駄な組織や、無駄な仕組みにコストをかける余裕はありません!!そう思われませんか?

地球規模で、毎日のニュースに耳を傾けるのは何も、為替のトレーダーや、
投機屋さんだけではありません、停電の下で爆弾を音を聴きながら、
親兄弟が、目の前で亡くなる現実が今現在、地球上で起きています。
決してめでたい正月などではありません。